So-net無料ブログ作成

No.1162 歴史の事実と現状 [歴史]

den1162.jpg

 下関・門司方面に出かけたのを幸いに、日帰りで世界文化遺産登録された三池炭鉱の関連施設を訪問して来ました。
といっても、一般的な観光客向けの施設ではありません。
掘り出された石炭を運んだ鉄道線路跡です。

 鹿児島本線の荒尾駅で下車すると、駅構内にも「世界文化遺産登録」の横断幕(ポスター)が誇らしげに掲出されています。
お目当ての石炭運搬専用線は、乗って来た鹿児島本線をオーバークロス、つまり、線路上を交差していました。

 廃線となって久しいようですが、跡地の全てが残っているような感覚を得た次第です。
もっとも、レールは撤去され、一部の区間は行政が歩きやすく整備しています。

 頻繁に石炭を運ぶ重い貨車が通るため、軌道敷きにも負担がかかります。 
何と、レールを支える枕木はコンクリート製でした。
単にレールを撤去しただけ、すなわち、枕木や固定金具はそのまま残されているのです。

 歩を進めるうちに、万田坑跡に行き当たりました。
坑内から石炭を地上に引き上げる巨大な施設が残り、古い連歌の建物なども見えます。
そうした施設は観光客向けに「有料開放」されているのです。

 観光とは無縁の訪問ですから、寄り道せず、線路跡に沿って進みました。
明治時代の工法であるレンガ積みの橋台や橋脚などを見ると、改めて歴史を感じます。

 線路跡を進むと、大牟田市に入りました。
大牟田市は福岡県ですから、熊本県と福岡県に接した巨大産業であったことが分かります。
100年に及ぶ石炭の歴史、それに少しだけ触れた訪問でした。

※以下、荒尾駅に置いてあったパンフレットから引用します。
『1930年代以降、日本は中国や欧米と戦争をしていたため、労働力が不足し、当時の植民地朝鮮の人々や、中国の人々、連合国軍捕虜などを強制労働させたりという不幸な出来事も起こりました。』
 

↓宜しければ、応援のクリックをお願いします。       
人気ブログランキングへ

広島ビデオコミュニケーションクラブ(HVCC)
http://www42.tok2.com/home/hvcc/


No.1161 古い機材は活かせるか?! [デジカメ]

den1161.jpg

 画像にある2台の一眼レフカメラ、どちらが新しいでしょうか?
パッと見た感じでは左と感じる人が多いと思います。
正解は「右」のカメラです。

 左は1999年に発売されたフィルムを使用するカメラ、右は2013年秋に発売されたデジタルカメラです。
取り付けているレンズは逆で、右の新しいカメラのレンズは40年近く前の製品ですが、現在でも使うことができます。

 メーカーによっては古いレンズの規格を捨て去り、新しい製品を買わなければ使えないシステムや、アダプターを必要とするなど、ユーザー軽視の商法がまかり通るなかで、1960年頃からのレンズが概ね使えるカメラを発売するメーカーの心意気には脱帽です。

 感心したのは機能を絞る、すなわち、動画撮影もできない、写真を撮るだけという、フィルムカメラからすれば当たり前の構造となっていることでしょう。
細かいところまで見ていくと、さすがに昔のフィルムカメラよりも贅肉はありますが、「楽しんで写真を撮る」という向きには現時点、最高のカメラだと思います。

↓宜しければ、応援のクリックをお願いします。       
人気ブログランキングへ

広島ビデオコミュニケーションクラブ(HVCC)
http://www42.tok2.com/home/hvcc/



No.1160 開業から60年を祝う [鉄道]

den1160.jpg

 JR芸備線の内名(うちな)駅が開業から60年を向かえることを記念して、地元民によるイベントが催されました。
拠点となる田森自治振興センターでは今月末まで、写真展示が行なわれています。

 10/4、好天に恵まれた内名駅で、記念のセレモニーが行なわれました。
他でよくある派手なイベントではなく、乗務員への花束贈呈や記念植樹などに絞った、簡素ながら地元の熱意が感じられるイベントだったと思います。

 内名駅は開業60年ですが、同区間は開通から80年ですから、数字の並びからしても、タイミングの良い開催でした。
今後、次の世代に伝える課題もありますから、継続した取り組みにして欲しいと願っているところです。
 
↓宜しければ、応援のクリックをお願いします。       
人気ブログランキングへ

広島ビデオコミュニケーションクラブ(HVCC)
http://www42.tok2.com/home/hvcc/


メッセージを送る