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No.1208 伝えることの重要性を痛感 [歴史]

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 先週末、鹿児島に出向いていました。
薩摩半島の南さつま市にある旧陸軍の飛行場跡で慰霊祭が催され、それに参列しました。

 万世飛行場は先の大戦後半に急造された飛行場です。
旧陸軍では近隣の知覧飛行場が有名ですが、万世は知覧の補助的な位置づけで建設されたとか。

 慰霊碑が建立されて46年、慰霊祭も第46回でした。
戦後72年ですから、その間の空白は①敗戦で資料が消失、あるいは散逸、②生き残った旧隊員の大部分は県外出身者、③戦後の復興、各自が生活に追われた、等々の理由によります。

 1960(昭和35)年、万世飛行場に駐屯していた飛行隊の元隊員が加世田市(現在は南さつま市)を訪れ、慰霊の思いを強くしました。
市役所に慰霊基金を寄付、各地の遺族を訪ねる活動などを通じ、慰霊碑建立にこぎ着けたそうです。

 その後、遺品などを展示する祈念館も完成して現在に至っていますが、前述の旧隊員は5年前に死去されました。
その功績を称えようと、祈念館入口付近に顕彰碑が建立され、訪れる人に歴史を伝えています。

 今年の慰霊祭では、ご遺族代表が東北の震災に遭われた方で、「自然災害は防ぎきれないが、人為的な戦争は防げる」と述べられたのには考えを同じくしました。
また、地元高校生の代表も「福祉実習で高齢者が亡くなるのを直視して、万世のことも身近に感じられるようになった」と述べ、彼らが次世代に語り継いで欲しいと願っています。

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