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No.1190 未来を見据えて考えましょう [雑感]

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 当地を走る三江線(108.1km)を運行するJR西日本が、廃止の意向を明らかにしました。
それを受けた沿線自治体も、廃止を認める方向のようです。

 三江線は島根県の江津(ごうつ)を起点に、広島県の三次(みよし)に至る路線で、中間部分が開通したのは41年前になります。
江の川に沿って走ることから、「車窓から見る景色が良い」と遠方から訪れる人も居ました。
そのような乗客は僅かであり、沿線も少子高齢化が進み、利用者は減るばかりです。

 画像は22年前、江平(ごうびら)駅で撮影しました。
三次行の列車を待つご婦人は50~60代でしょうか。
現在なら、その世代の女性は大部分が車の運転免許を持ち、普段は公共交通機関を使うことも稀有なはず。

 こうした動きは大型スーパーに客を奪われ、地域の小売店が姿を消す構図と似てなくもありません。
何故なら、地域の人が普段使いしない店は経営が成り立たないからです。

 昨年秋、JR西日本が廃止前提云々と発表すると、途端に物見遊山の乗客が増えました。
そうした光景を見て、「何を今さら」という地元の人も居ることでしょう。

 地方ローカル線廃止の動き、国鉄末期にもありました。
地域住民に加え、野党や労働団体などが反対運動に取り組んだものの、資本の論理に押し切られ、廃止、あるいは第三セクター化された路線も多々あります。

 国鉄が分割・民営化され、後の小泉政権時代に規制緩和で、運輸業の廃止も届け出制になりました。
先人たちが苦労して整備した交通ネットワークである鉄道、これを生かすも殺すも、現代人の責任によるところが大きいと思います。

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