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No.343 あれから1年(2) [鉄道]

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 当地を走るJR芸備線は、昨年6月末に急行列車が廃止され、他地域のローカル線と同じく、変哲の無い鉄道になっています。
先の広域合併で、庄原市に編入(個人的には、無秩序な合併に今でも反対の気持ちを持ち続けているので、あえてこのように表現します)された比婆郡西城町(ひばぐんさいじょうちょう)の栗地区では、21世紀に入る頃まで、灌漑用の水車が活躍していました。
毎年、田植えの前に撮影に出向き、水車の試運転(変な表現ですが、大工さんも立ち会っての使用開始)にも出くわしたことも、今となっては懐かしくも貴重な思い出です。
※画像は(上)が昨年4月中旬、(下)が最近撮影した同一箇所

 20世紀末、この地には計3基の水車が置かれていました。
何れも、田圃の灌漑用として、用水路の水を汲み上げる役割を果たしていたのです。
電気や化石燃料を使わずに、ギーギーと軸を軋ませて回る水車を見ると、あくせくする人間をあざ笑っているように感じました。
しかし、人間は身勝手なもので、付近の一部住民(水車とは直接関係無い人)は、水車の音が気に食わなかったようです。

 話は変わりますが、私が今よりも少しばかり可愛かった幼少の頃、拙宅の近くに地域の共同精米所があり、その場所は農業用水路に接していました。
私が物心ついた時、既に水車の姿はありませんでしたが、農村では、小川や用水路に水車を設置し、精米などの動力として用いたそうです。
 地球環境云々が声高に叫ばれる昨今、国外から風力発電装置を購入しなくとも、手近にある水路等を活用すれば、24時間、コンスタントに発電できると思うのですが、大して儲からない話には、誰も乗らないのでしょうか???

広島ビデオコミュニケーションクラブ(HVCC)
http://hvcc-hp.hp.infoseek.co.jp/
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